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屋根②

昨日の続きです。

昨日は、野地厚板33ミリの上に土厚50ミリを施した
ところまでお話しました。

その上に、2層目の野地板12ミリを張っていくのですが、
土との間に空気層を設けています。

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夏の瓦屋根の表面最高温度は、50~60℃くらいになるものと
予想されます。

なので、この空気層の空気を絶えず排気していくことで
空気層の温度を下げることを意図しています。

屋根の軒下の日陰の空気を取り入れて
最上部の棟部分から排気します。

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この吸気口少し小さすぎるかな?と
作った後から急に不安になっています。
これは、夏は開けて、冬は閉めれるように
したかったからなのですが・・・・
果たしてどうなることやら・・・・

気を取り直して、野地板を張っていきます。

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さてさて、やっとこさ屋根工事ですが、続きはまた明日。
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by kura_do | 2007-06-11 19:23 | 建築 | Comments(0)

屋根①

屋根は、草屋根の家に住みたいと思ってきました。
僕ら夫婦がWWOOFERしていたレインボーバレーファーム(NZ)が
正にそんな家でした。だから、当初我々の頭の中には、
僕らの家もこんな草屋根の家にしたいという思いが強くありました。

しかし、いくつかの理由から草屋根ではなく、瓦屋根へと変更することにしました。

草屋根を断念したその理由は、
 
 ・草屋根にしなくとも辺り一面緑に包まれていること。
 ・冬は土が凍み上がるような場所なので、凍み上がった土が
  その度に流れ落ちる可能性があること。
 ・薪ストーブ・薪風呂の煙突を2本設置する為、冬期
  枯れた草に引火しないかという不安。
 ・レインボーバレーファームの草屋根の家が大雨の日に雨漏りし、
  どこからの雨漏りか確認する術が無く、手に負えなかった経験
  (あの雨漏りした時のジョーの顔はいまだに忘れられない)。
 ・下地の防水工事をしっかりしようとすると結構なお金のかかること。

こんなことから考え直し・・・
耐久性もあり、4~50年は持つだろう(生きている間はOK)
と考え、最終的に瓦屋根に落ち着いたのです。

仕上げは平凡な瓦屋根ですが、納まりを少し工夫することにしました。

お蔵での仮住まいで体験したことですが、
お蔵って本当に夏涼しく、冬暖かいということです。
特に、夏涼しいのにはびっくりしました。
夏の遮熱効果としての置き屋根構造がこんなに
威力を発揮するのだと言うことを実体験できたことは
すごく大きかった。

なので、我が家の屋根も置き屋根を参考に仕上げることにしました。
まず、野地板は一寸一分(33ミリ)の厚板を。
そして、その上に土を施工します。

この土を屋根に上げ、塗る作業がなかなか体力のいる作業です。

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木枠を打ちつけ、その間に土を塗ります。
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続きは、また明日。
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by kura_do | 2007-06-10 18:32 | 建築 | Comments(0)